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急性副鼻腔炎は市販薬では治らない。医者の処方薬をネット購入する方法。もう医者いらずかも。

風邪を引いた後、なぜか咳だけがいつまでも止まらない、という症状でお困りの方はいませんか?

もしかするとそれは風邪ではなくて、私もかかった副鼻腔炎(蓄膿症)という病気を疑った方が良いかもしれません。特に痰が絡む咳の場合は副鼻腔炎の可能性は非常に高いと思います。

副鼻腔炎の一般的な症状として、黄色の鼻水が出ることが多いです。このような場合は鼻の病気と気づきやすいのですが、冒頭に述べた「咳が止まらない」という症状だけからは、副鼻腔炎という鼻の病気を連想することは難しいと思います。

なぜ長引く咳の原因が鼻なのか?と疑問に思う方も多いと思いますが、その理由は後半で説明します。

今回は長引く咳の原因や治療法、さらに薬局では市販されていない副鼻腔炎の治療薬をネット通販で簡単に入手する方法などをご紹介します。

副鼻腔炎は風邪と誤解されやすい

ここ数年、私は風邪をひくと、ほぼ毎回と言ってよいほど、咳だけがいつまでも長引くという症状に見舞われるのですが、この「長引く咳」の原因は風邪ではなくて「副鼻腔炎」と呼ばれる病気によるものです。

副鼻腔炎よりも蓄膿症(ちくのうしょう)の方が耳馴染みがあるかもしれませんね。蓄膿症はいわゆる俗名で、副鼻腔炎が慢性化した状態のことで、同じ病気です。国内の副鼻腔炎の患者数はなんと200万人とも言われており、知らず知らずのうちに副鼻腔炎になっている方は少なくないでしょう。

私が初めて副鼻腔炎になったのはかれこれ8年ほど前ですが、当時は副鼻腔炎の知識がなかったこともあり、どうせ普通の風邪だろうと勝手に判断し、薬局で購入した市販の風邪薬を何日も飲み続けていました。

しかし、一向に治る気配がないうえに、咳・発熱・鼻水といった、いわゆる風邪の諸症状だけではなく、謎の歯茎の痛みなどの不調も出始めてきたため、不安になってネットで調べて副鼻腔炎の可能性を疑い、耳鼻科で診てもらったらビンゴだったというわけです。

副鼻腔炎が原因で咳が出る仕組みですが、副鼻腔に溜まった膿が鼻水と一緒に喉の方に落ち(後鼻漏と呼びます)、喉や気管支を刺激して咳につながるわけです。鼻水が前方向(鼻の穴)に出るか、後ろ方向(喉)に出るかは炎症の起きた場所によりますが、私の場合はいつも後ろなのです。

そのため、私は全く効かない市販の風邪薬を飲み続けた結果、副鼻腔炎を放置することになって重症化させてしまいました。幸い手術こそ不要だったものの、副鼻腔炎の完治まで1年近く薬を飲み続け、費用も相当かかったことを記憶しています。

ちなみに、副鼻腔の炎症が進むと、鼻と口の場所が近いせいもあって、私のように歯の根のあたりや歯茎が痛いと錯覚することがあり、人によっては誤って歯医者に駆け込む方も多いそうです。

また、一度でも副鼻腔炎を患うと、手術で根本治療をしない限り、何度も再発してしまうのも特徴で、実際、私も、副鼻腔炎になって以来、風邪をこじらせるたびに副鼻腔炎を発症するようになってしまいました。(><)

かといって、手術をするかというと踏ん切り付きませんよね。副鼻腔炎の手術の方法は、鼻の穴に内視鏡と手術器具を入れて鼻茸と呼ばれる腫瘍(ポリープ)を切除するのですが、正直、考えただけでも恐ろしくて、、、絶対に手術はしたくありません(^^;

 

副鼻腔炎は市販薬では治せない

副鼻腔炎の主な原因は細菌感染のため、一般的に市販薬で治すことは難しく、耳鼻科で処方される抗生物質を服用する必要があることが知られています。

一応、薬局で販売されている市販薬でも、副鼻腔炎の治療をうたったものが販売はされてますが、ほとんど効果はないと考えた方が良いと思います。

例えば、一番有名なのが小林製薬の「チクナイン」。名前からして蓄膿症専用の特効薬という印象を受けますが、実は辛夷清肺湯という漢方薬を名前を変えて売ってるだけだそうです(^^;

私は実際に試したことはないのですが、購入者のレビューを見る限り、効果はかなり微妙だということが分かります。一般に漢方薬というものは長期にわたって服用するタイプのものが多いので、おそらく「チクナイン」も同様なのかもしれませんね。

仮に市販薬を長期間服用することで治せるとしても、決して楽ではない副鼻腔炎の症状を抱えたまま生活するのは非常にしんどいので、お金と時間のかかる市販薬で治そうなんてことは正直おすすめできません。

 

副鼻腔炎の耳鼻科での治療法

過去に副鼻腔炎になった方はご存知だと思いますが、耳鼻科での副鼻腔炎の治療はだいたい相場が決まっており、こんな感じです↓

1.内視鏡(ファイバースコープ)で患部の確認
2.ネブライザーで薬液噴霧
3.薬を処方

で、処方される薬がこちらの3種類です。

① クラリス錠200
マクロライド系の抗生物質で感染症を治療する薬。

② カルボシステイン錠500(ムコダイン)
痰を出しやすくする薬。

③ アスベリン錠20
咳を沈め、痰を出しやすくする薬。後鼻漏じゃない場合は咳は出ませんから不要です。

ちなみに、症状が重い場合、クラリスではなくジスロマックを使う場合もあるようです。私も一番最初になった時はジスロマックから始めました。

個人差はあると思いますが、私の場合、上の①~③を服用すれば、1~2日で劇的に効果を感じる程に改善します。

つまり、副鼻腔炎を治すには耳鼻科に行って適切に処置するのがベストなのは間違いありません。まぁ当たり前ですね(^^;

ただ、耳鼻科って異常に混んでるんですよね。土曜は2時間待ちはざらですし、かといってサラリーマンは有給を簡単に取れないですから、平日に行くのもなかなか難しい。

そもそも私の場合は病名も治療方法も分かっており、お医者様による診断・治療は不要ですから、ぶっちゃけ薬さえ処方してくれればいいんです。ネブライザーも1回限りでは効果も限定的だから必須ではないですし。

でも、副鼻腔炎の処方薬と同じものは薬局では市販されてないんですよね。どうにかして処方薬と同じものは手に入れる方法はないものかと調べた結果・・ 実は・・

 

 副鼻腔炎の処方薬は通販で買える

私自身、つい最近知ったのですが、副鼻腔炎に使う処方薬が通販で簡単に買えるんです。

しかも、我が家で愛用している虫歯にならないマウスウォッシュとして有名な『リステリントータルケアゼロNo.6(海外版・フッ素配合)』を購入しているオオサカ堂で取り扱っていました。もっと早く気づけばよかった・・

値段も耳鼻科に通うことを考えたら全然高くありませんが、海外発送なので配達に10日程度かかるのがデメリットです。

副鼻腔炎は正しい治療をしないとどんどん悪化しますから、いざという時のために一式まとめ買いをして常備しておくのが良いと思います。私は次回、リステリンを追加発注する際にでも合わせ買いをする予定。【追記】実際に購入した記事を下の方に書いています。

オオサカ堂では残念ながらアスベリン錠の取り扱いはないですが、こちらはただの咳止めなので、市販の咳止め薬でも問題ないと思います。

・クラリス


クラリスロマイシン(製品名:Synclar)250mg をオオサカ堂で購入する

 

・カルボシステイン(ムコダイン)ジェネリック


カルボシステイン(Murhinol)375mg をオオサカ堂で購入する

 

・ジスロマックジェネリック(クラリスより強い効き目)


ジスロマックジェネリック250mg (Azicip) をオオサカ堂で購入する

購入されている方のレビューを見ると、私と同様、耳鼻科へ通院する時間がないので、これらの薬を常時されている方が多いようですね。中には飼い猫の副鼻腔炎用として買われている方もいてびっくり。猫でも副鼻腔炎になるんですね!

ちなみに、オオサカ堂ではこれらの副鼻腔炎の処方薬以外にも普通の薬局では手に入らない処方薬がいろいろ売られているので、サイト内を散策してみると良いかも。

【追記】最近、オオサカ堂では、スマホ上だとクレジットカード決済ができず、銀行振り込みしかできない状態が続いているようなので、諦めて銀行振り込みしましょう(^^;

【追記】副鼻腔炎の処方薬を輸入してみた。

すでに我が家は何度も副鼻腔炎の処方薬をオオサカ堂で購入しているのですが、初めての方のために購入方法や実際の写真などを紹介しておきます。

オオサカ堂の注文の仕方が分からないという方も多いので、最初にオオサカ堂の注文の手順を書いておきます。

Step1. 会員登録(すでに済ませてあれば不要)

Step2. 商品を選んで注文する

Step3. オオサカ堂から注文確認のメール(自動返信メール)が届く

Step4. オオサカ堂から正式受注確認書/お振込みの案内メールが届く

Step5. 銀行振り込みを行う

Step6. 商品到着

あと、上の記事ではクラリス、カルボシステイン、ジスロマックの3種を紹介しましたが、最近は副鼻腔炎かなと思ったらすぐに処置をしているおかげで重症化することがなくなりましたので、私が常備しているのはクラリスとカルボシステインの2種類のみです。

症状が重い方は効き目の強いジスロマックも合わせて購入されるのが良いと思います。

今回、クラリスとカルボシステインを同時に注文したのですが、クラリスはシンガポール、カルボシステインは香港から別々に発送されたのですが、どちらもは注文から11日目に届きました。

箱から錠剤を取り出したところです。10円硬貨を並べてみましたが、海外製のためか、クラリスはちょっと大きめですが、私はピルカッターで分割して飲んでいるので問題なしです。

一錠あたりの分量が日本の錠剤と異なるため、飲み方には注意が必要です。

以下は私が耳鼻科に通院していた時にもらったお薬手帳用のシールです。

クラリスは1日400㎎を朝と晩の2回に分けて服用。カルボシステインは1500㎎を朝昼晩の3回に分けて服用します。

今回オオサカ堂で購入したものはクラリスが250㎎、カルボシステインが375㎎ですから、厳密にやろうとすると、オオサカ堂のページにあるとうり、クラリスは0.8錠を朝晩、カルボシステインは1.33錠を朝昼晩の3回となります。

でもめんどくさいので、私はクラリス0.5錠を朝晩、カルボシステイン1錠を朝昼晩に服用しています(^^;

若干、規定量よりも少なめですが問題なく効きますよ。

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