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リンナイのガスコンロが点火してもすぐ消えてしまうトラブル

リンナイのガスコンロの調子が突然悪くなりました。症状はガスコンロを点火してもすぐに消えてしまうというものです。

ネットで直し方を調査したところ、『点火後にすぐ消える』という症状は割とよくある典型的な不具合だそうで、原因は以下のどちらかの可能性が高いようです。

 1. 立ち消え安全装置の汚れ
 2. マグネットモジュールの故障

それでは我が家のガスコンロはどちらの原因によるものなのか順番に調べていきます。

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立ち消え安全装置の汚れ

まず疑うべきは1の「立ち消え安全装置が汚れている」の可能性です。

以下はガスコンロ周囲の写真ですが、コンロの周囲に金属の突起物があると思います。これが「立ち消え安全装置」です。

「立消え安全装置」を搭載したセーフティシリーズでより安全な厨房環境へのイメージ

コンロ周囲には「立ち消え安全装置」に似たような突起がありますが、それは「点火プラグ」なので注意してください。点火プラグはコンロ点火時に火花がバチバチ出ますから、点火してみれば、すぐに区別できます。

この立ち消え安全装置に汚れがこびり付いている場合、炎を正しく感知できずに安全装置が働き、ガスを自動的に遮断してしまうため、点火してもすぐに消えるという症状が現れます。

続いてこの立ち消え安全装置の汚れを綺麗に方法ですが、汚れのレベルに応じて歯ブラシ・金属ブラシ・サンドペーパーなどで磨いて綺麗にするだけです。

アルミホイルをクシャクシャにしたもので磨くのでも結構綺麗になるので、金属ブラシ等をお持ちでない方はまずはアルミホイルで試されると良いと思います。

大抵の場合はこの対策で回復するようですが、残念ながら我が家のコンロはいくら立ち消え安全装置を綺麗にしても不具合は直りませんでした。


マグネットモジュール故障

続いて、立ち消え安全装置を綺麗にしても回復しない場合、2番目にあげた「マグネットモジュールの故障」の可能性を疑います。

特に点火時にスイッチをゆっくり離すと問題なく点火できる場合は、マグネットモジュールの故障で間違いないと思います。

我が家のコンロはまさにこの症状でした。

しかし、原因は特定できても、マグネットモジュール単品では販売されていませんので、こればかりは自力ではどうにもなりません・・

諦めてリンナイのサポートセンターに電話して、出張修理をしてもらいましょう。気になる費用ですが、通常は出張費とあわせて5,800円程度かかるようです。

修理はマグネットモジュールを交換するだけなので、作業時間としては10分もかかりません。

我が家の場合、コンロを購入してわずか1年半だったせいなのか作業員さんが親切だったのかよくわかりませんが、なんと無償で交換対応してもらいました。

リンナイ製コンロで同様の不具合が結構出ているようなので、もしかすると、リンナイとして欠陥を認めたうえで無償修理対応するようになったのかもしれませんね。修理の際、費用を請求されたらちょっとゴネてみるのもありかも(^^;

まぁ、いずれにせよ、わずか1年半で故障したリンナイには見切りをつけて、次はパロマを買おうと思います。

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