前回の記事で書いたとおり、スズキのハスラー購入しまして、現在納車待ちの状況なのですが、実はディーラーオプションの定番品であるフロアマットは購入していません。
その理由ですが、スズキ純正のフロアマットは複数種類ありますが、いずれも値段が非常に高いうえにヒールパッドも付いておらず、かなり割高な印象があったためです。カタログの写真では違いが分かりづらいですが、一応貼っておきます。
ちなみに、OEM版のマツダ フレア・クロスオーバーの純正マットはヒールパッド付いてます。値段は3,000円ほど高いですが・・
最近では社外品のフロアマットを扱うお店も増えて、純正品よりも安くて高品質な製品がネットで簡単に購入できるようになったこともあり、あえて割高な純正フロアマットを買う必要はないと考えた次第です。
他にも社外品のフロアマットはデザインやカラーのバリエーションが豊富ということで、それを理由に社外品のフロアマットを選ぶ方も少なくないようですね。ただ、マットにもHUSLTERロゴが欲しいなら純正品一択ですね。
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おすすめのフロアマット店は?
さて、フロアマットがないと車内が汚れますから買わないわけにも行かず、納車までに社外品を調達する必要がありますから、急がないといけません。
ネットでいろいろとチェックしたところ、フロアマットもピンキリのようですが、純正品よりもリーズナブルで品質も高いマットと評判の以下の2社のどちらかから購入することにしました。
■ ホットフィールド
http://www.hot-field.jp/
■ かーまっと工房
http://www.carele-nt.co.jp/carmat/
どちらのお店も無償で複数のサンプルを送ってくれるので家でじっくり検討することが可能です。
ハスラーといえばポップな内装が特徴ですが、私のハスラーはJスタイル2という大人っぽくシックな雰囲気の内装となっています。
従って、あまり派手すぎる内装は合わないので、ブラック単色もしくは地味目の柄が入ったブラックのフロアマットを選ぼうと思いました。せっかく社外メーカー製マットを選ぶのに、面白みに欠けるではないかと言われそうですが(^^;
フロアマットのサンプルが到着
無償サンプルを申し込んで数日でサンプルが届きました。
いずれもクロネコDM便による封筒で届いたのですが、ホットフィールドが3日、かーまっと工房が5日で到着しました。申し込みはほぼ同時刻に行っています。
お店の場所はホットフィールドが和歌山で、かーまっと工房が東京なので、かーまっと工房の方が当然先に届くだろうと思っていただけに意外でした。
伝票番号でトラッキングすると、ホットフィールドは日曜の夜中に申し込んだのに、翌月曜にはサンプル発送してくれていることが分かりました。迅速な対応に驚きです。
下の写真がサンプルを並べた模様なのですが、ホットフィールドはプラスチックトレイに入れた状態で名称ラベルも付いています。一方のかーまっと工房はむき出しの状態でラベルもありません。
非常にわかりづらいと思いますが、左上から右に向かって順番に
■ ホットフィールド
【ジェネラルシリーズ】プレーン・ブラック(8,640円)★
【ジェネラルシリーズ】チェック・ブラック(8,640円)
【ジェネラルシリーズ】STD・ブラック(8,640円)
【プロフォンド】ブラック(13,770円)★
■ かーまっと工房
【スタンダードデザイン】ジオメトリックブラック(5,600円⁺送料)
【ハイグレードデザイン】ブリリアントブラック(8,000円⁺送料)
【ハイグレードデザイン】ピュアブラック(8,000円⁺送料)★
という並びになっています。
これはフロアマットの質とは関係のない話になりますが、ホットフィールドの方が会社的な規模が大きいのでしょうか?、ホームページの作りから、サンプルの対応などホットフィールドはきっちりしていてとても好印象です。一方のかーまっと工房は小さな個人事業者という印象あります。
話がそれましたが、肝心なのはフロアマットの質感ですからフロアマットをチェックしていきたいと思いますが、サンプルを見た時点でやはりシンプルな無地が良いと思いましたので、以下は無地のみでの比較とさせてくだい。すいません(^^;
無印は上のリストで末尾に★マークをつけた3点になります。あらためて3点を並べてみました。左からホットフィールドのジェネラル、ホットフィールドのプロフォンド、かーまっと工房のハイグレードになります。
やはり写真だと分かりづらいですね。でも、現物は3つとも全く違います。
例えが難しいのですが、ホットフィールドのプロフォンドは値段が高いだけあって、毛足がとても長くてふかふかの絨毯のようで触っていて気持ち良いです。
一方のホットフィールドのジェネラルは値段が安いだけあってタワシのような感触でふわふわ感は全くありません。ちょっと言いすぎか(^^;
右端のかーまっと工房のハイグレードはプロフォンドほどではありませんが、毛足は十分に長いので触っていて気持ち良いです。
価格が高いほど毛足が長くなり、肌触りもよくなるということが良くなるようですね。
裏側も見てみましょう。
ホットフィールドはスパイク状のゴム、かーまっと工房はフェルト素材です。
どちらが良いかは一概に言えないようですが、かーまっと工房は以前使っていたスパイクゴムをフェルト素材に変更したことをアピールしているので、なんとなくフェルトの方が良さそうという印象です (^^;
続いて、マットのふわふわ具合を比べるために、10円玉を差し込んでみました。
分かりづらいかもしれませんが、左のホットフィールドのジェネラルは10円玉を立てることはできず、真ん中のホットフィールドのプロフォンドは余裕で10円玉が埋まり、右のかーまっと工房のハイグレードはなんとか立つ程度でした。
どれを選ぶか?
三者三葉の結果となりましたが、最終的に今回は価格と品質のバランスが一番良いかーまっと工房のハイグレード(8,000円)を選びました。
選んだ理由は純正品の半額近い価格なのに程よい長さの毛足で触り心地が良く、ヒールパッドも付いているからです。消臭効果などはありませんが、市販の消臭スプレー吹けばいいかなぁと。
予算に余裕がある方は断然にホットフィールドのプロフォンド(13,770円)がおすすめです。ホットフィールドのフロアマットは1,080円の追加費用で光触媒コーティング加工(消臭・抗菌・防カビ・防汚)までしてくれます。
すでにかーまっと工房のハイグレードを注文してしまったのですが、今思うとプロフォンドにしておけば良かったかなぁとちょっと後悔ぎみ(^^;
ちなみに、予算が厳しい方はかーまっと工房のスタンダードデザイン(5,600円)が良いと思います。ホットフィールドのジェネラルは値段の割にはチープさが残るので、どの層にもお勧めしにくいですね。