前回の記事で宣言したとおり、昨年の電工二種、今年の一陸特に続き、来年は「工事担任者試験 総合種」の資格を取得すると決めました。
しかし、正直、工事担任者試験の難易度や勉強方法はよく分かっていなかったので、あらためてネットで調査をしてみました。
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工事担任者 総合種について
試験科目と合格基準
試験科目は「基礎」「技術及び理論」「法規」の3つ。いずれも100点満点で、60点以上で合格です。一陸特と似たようなものですね。
3科目すべて合格しなくても、「基礎」と「技術及び理論」については、次回試験で免除が可能です。受験科目が減っても受験料は安くなりませんから、当然、一回で3科目合格を狙うべきでしょう。
試験問題の傾向
ずばり過去問からの出題が8割とのこと。60点で合格なので、過去問を完璧にマスターすればそれだけで合格できてしまうということですね。ということで、私的にはほぼ勉強法が決まったという感じですね。
試験日程
試験は年に二回、5月と11月に実施されます。申し込みはそれぞれ、3ヶ月前ぐらいから始まります。おおよそ、2月上旬~3月上旬頃と8月上旬~9月上旬頃が申込期間です。
合格率
公式サイトに合格率などの統計情報が掲載されています。総合種については大体16~20%程度と思ったより低いです。
https://www.shiken.dekyo.or.jp/charge/statistics/
平成25年度1回目は8.9%と異常に低い時があるので、過去問から8割が出題されるといっても、年によって問題の難易度は差があるのかもしれません。
必要な勉強時間
総合種はおおよそ3ヶ月が勉強時間の目安のようです。私はある程度電気の知識があるので、一陸特の時と同様、3ヶ月前に学習スタートして、1ヶ月前から集中してやればイケるんじゃないかなと思います。
おすすめの参考書や過去問集
上でも書いたとおり、過去問からの出題が8割なので過去問中心の学習が良いそうで、中でも以下のリックテレコム出版の「実戦問題」という過去問集は解説が詳しいので参考書も不要とのことです。
ということで早速これを注文しました。価格は2,850円(税抜)と決して安くはないのですが、これ一冊で済むなら助かりますね。
リックテレコムからは各種参考書もも出ており、中でも標準テキストがおすすめのようです。
ただ、実戦問題にも詳しい説明があるようなので、標準テキストについては、必要になったら買おうと思います。
まとめ
過去問集は注文したものの、試験が5月なので勉強開始は2月から始めればOKなんですよね。それまでに年末年始のお休みもありますし、別の資格も取得できる気がしてきましたので、手頃な資格を探そうと思います。
後日追記
年明けからずっと家の事情で試験勉強のことを考える余裕がなく、試験申し込みも忘れてしまいました・・(-_-;
ということで、予定を変えて11月の試験をターゲットにすることにしました。実戦問題集はすでに新しい版が出ていますが、試験傾向はそう変わるものではないので、旧版一本で行きます。