今回は父親の糖尿病がゴーヤを食べただけで簡単に治ってしまったというお話です。
糖尿病といっても重度ではないので、日常生活に支障はさほど支障はなく、しいて言えば薬を毎日飲まないと行けないのが面倒という程度。
しかし、最近では糖尿病以外の病気も色々抱えてしまって薬を飲むだけ一苦労。さらには、以前の記事で書いたように白内障にもなってしまいました。（白内障は糖尿病の合併症の一つ）
いよいよ本格的に糖尿病を治さないといけないかなと思い始めた矢先、ゴーヤが糖尿病に劇的に効くという記事をみつけたのです。
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知られざるゴーヤの効能
一般的に知られているゴーヤに含まれる栄養素と効能は以下のとおり。
- ビタミンC → 疲労回復効果・美肌効果
- 食物繊維 → 便秘予防効果
- カリウム → 利尿効果
- 葉酸 → 貧血予防効果
- 共益リノール酸 → 体脂肪抑制効果
- β-カロテン → アンチエイジング効果
特にゴーヤのビタミンCは加熱に強いという他の野菜のビタミンCにはない特徴があるので、美肌になりたい女子におすすめ野菜として人気ですね。
これらの効果に加え、最近注目を浴びているのが糖尿病とガンの抑制効果です。
ゴーヤは糖尿病とガンにも効く！
ゴーヤの産地で有名な沖縄では昔からゴーヤの苦みには血をキレイにして、血圧を安定させる効果があると伝えれられてきましたが、最近になって各国の研究により医学的にゴーヤの有効性が確認されつつあります。
ご存じの方も多いと思いますが、糖尿病とはインスリンと呼ばれるすい臓から分泌されるホルモンの低下によって引き起こされる病気です。
糖尿病治療としてはインスリン注射により外部からインスリンを補給してあげる治療が一般的ですが、ゴーヤにはこのインスリンに似た「植物性インスリン（コロソリン酸）」が豊富に含まれていることが最近わかってきたのです。
「植物性インスリン」はすい臓を活性化させ、血糖値を下げる効果があることが確認されています。しかも、薬品のインスリンは低血糖症状が発生し危険を伴う伴うこともあるのですが、この「植物性インスリン」はそういった危険がないのも特徴。
ゴーヤを食べるだけでインスリンが摂取できて、低血糖症状のリスクもないなんて素晴らしすぎますね。
さらに最近になって明らかになりつつあるのがゴーヤのガン抑制効果。
以下、引用です。
■ガン細胞を抑制
ゴーヤの果実や種子に含まれている「蛋白MAP30」は、ガン細胞を攻撃するナチュラルキラー細胞を活性化させ、ガン細胞の増殖を抑えるといわれています。また、ゴーヤーに含まれるモモルカロシドという物質はＤＮＡ、ＲＮＡ（細胞が増えていく上で欠かせない核酸の主要物質）の合成を阻害する働きがあり、ガンの進展を防ぐ効果が期待されています。
実際に効果があるかを試してみました。
試したのはもちろん糖尿病の父親です。
もともとゴーヤが苦手だったえので、できるだけ苦味を押さえるよう工夫したゴーヤ料理を朝昼晩と三回毎日食べてもらいました。
ゴーヤは主菜ではなく、あくまで副菜として毎食、一品追加しました。
本当はゴーヤの生搾りジュースが良いらしいのですが、さすがにゴーヤの生搾りはきついとのことで(^^;
そんなこんなでゴーヤ生活を約1ヶ月続けた実際の血液検査結果の血糖値がこちら↓
血糖値の濃度を示すグルコースの値ですが、先月までは基準値の2倍~2.5倍を推移していたのに、わずか一ヶ月で110と半減し、基準値をぎりぎりクリアしています。
ゴーヤ以外には何の食事制限もしていないのに、いとも簡単に正常値になりました。まぁ、上限ギリギリですが(^^;
まだ一ヶ月なので、今後も様子を見ていきたいと思いますが、これほど簡単に血糖値が下がるなんて夢のようです。
血糖値が高くてお困りの方はぜひ試されることをオススメします。
以下、我が家で食べているゴーヤレシピ3品です。
絶品＆苦くないゴーヤレシピ
一日三回、ゴーヤ料理を食べるので飽きないように色々なレシピを試しましたが、中でも簡単に作れて人気もあった2品を紹介します。
ゴーヤとツナのサラダ
- ゴーヤのワタをとり、厚さ2~3mmにスライス後、軽く塩もみ。
- 熱湯で3分ゆでた後に冷水へさらす。
- ゴーヤとツナとマヨネーズをまぜる。
- 塩コショウで味を整えて出来上がり。
- ツナだけで物足りない場合は玉ねぎやちくわとかを入れましょう。
ゴーヤの胡麻和え
- ゴーヤのワタをとり、厚さ2~3mmにスライス後、軽く塩もみ。
- 熱湯で3分ゆでた後に冷水へさらす。
- 白ごまをすり鉢で油が出るまで擦る
- ゴーヤと白ごまをまぜる。
- 醤油で味を整えて出来上がり。
- 見た目が気にならない方は黒ゴマでもOK。
ちなみに、ゴーヤチャンプルーなども美味しいですが、やはり炒めものになるとカロリーや栄養分が減ってしまうなどの懸念があって、もっぱらサラダ系を食べていました。
ゴーヤサプリ
ゴーヤの有効成分は料理から簡単に摂取可能なのですが、ゴーヤの味が苦手な方や、料理が面倒という方にはサプリから摂取するのが良いと思います。
海外でもゴーヤの有効性が高く評価されているため、お馴染みのiHerbでももちろん扱っていて価格も1,000円前後なのでとってもお手軽。
ゴーヤは別名にがうり（苦瓜）と呼びますが、英語だとこれが直訳された形となっていて「Bitter Melon」と書くんですね。
Himalaya Herbal Healthcare, Bitter Melon, 60 Caplets
国内Amazonは山本漢方のゴーヤ粒がお手頃で人気があるようです。