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PSP用の純正バッテリーを買ったと思ったらコピー品をつかまされた件

 

先日、PSPのバッテリーがtwitterなどで相次いで報告され、twitterトレンド入りした事件をご存知でしょうか?

我が家もご多分に漏れず、使わず長年放置していたPSPがありましたので、数年ぶりに押し入れから引っ張り出してチェックしてみたところ、以下の写真のようにバッテリーはぷっくりと膨れ上がり、本体には装着できない状態になっていました。

こちらのバッテリーは予備で購入していたPSP-2000に付属していたもので、ほぼ新品なのですが、このありさまです。

一方、初代PSPである、PSP-1000のバッテリーは無事でした。こちらは2年に1度ぐらいは充電して気がするので、バッテリーが空の状態で放置するのがダメってことなんでしょうね。バッテリーを膨張させずに長く使うためには、定期的に充電するのがよさそうです。

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純正バッテリーを購入

さて、いまさらPSPを使う機会はないとは思ってはいますが、バッテリーなしの本体だけを保有しておくのも何だか気持ち悪いので、バッテリー単体を手に入れることにしました。

とはいえ、もはやソニー純正の公式バッテリーなど手に入る状況ではありません。純正バッテリーの代わりにAmazonや楽天には様々なPSP互換バッテリが販売されていますので、PSP用の新品バッテリーを手に入れたくば、これらを購入するのが現実的な選択肢化と思います。

私も互換品に手を出そうか迷っていたのですが、ふと、フリマアプリで検索したところ、偶然にもソニー純正のPSP用バッテリーが出品された直後に遭遇、売り切れる前に手に入れなきゃと、即決購入いたしました。

きっとどっかの倉庫に眠っていたものが、先日のPSPバッテリー膨張トレンドで思い出した人により出品されたものでしょうね。

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開封の儀

外観はこんな感じ。いわゆるブリスターパッケージというやつですね。

 

で、おもむろに、パッケージ裏の説明を見てみると・・

 

何かお気づきでしょうか?

印字品質が悪く不鮮明なうえ、一部の漢字が中国で使われる漢字、簡体字が使われているんです。

つまり、これはコピー商品、偽物ってことでほぼ間違いなさそうです。

バッテリー本体も比較してみます。ぱっと見は同じように見えますが、偽物の方が文字が太目でなんというか、キレがないですね。本物はシュッとしていて締まりがある感じ。さすがソニー(笑)

 

続いて裏側ですが、型番こそPSP-S110と全く同じですが、デザインはだいぶ異なりますね。本物は青色が使われているのに、偽物は白黒。さらに本物は日本製だけど、偽物は中国製。

 

実際にPSP-2000に入れてみると、ちゃんと充電もできて6時間ぐらいもつので、初期性能としては純正品と大差ない性能に見えますが、互換バッテリーはすぐに使えなくなる事例も多数報告されているので、このバッテリーもどうだかわかりませんね。あと、偽物だと、正直、発煙発火等の事故が起きる気がして、PSP本体に入れたままの状態にしておけないですね。

どこのメーカーが作ったのかもわからないコピー品を使うぐらいなら、まともな会社が販売する互換品を使う方が、気持ち的には安心かと思います。なかでもロワジャパンは一番まともかもしれません。以前、GAME WATCHの記事でもロワジャパンのバッテリーは性能と品質に定評ありと書かれてましたし。

ちなみに、今回、改めて出品された写真を確認したところ、パッケージの印字が一応確認できるんですね。よく見ていれば、偽物だと気づけていただけに、ちょっとショックでした。オークションやメルカリなどで偽物をつかませられるなんて良くあることなんだと思いますが、次は騙されないように注意したいと思います。

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