普段使いのカメラとしてソニーのRX-100を使用していますが、手持ちで夜景のシーンを撮ろうとするとどうしてもぶれやすく、小さい三脚が欲しいと常々思っていました。
久々にAmazonの三脚ランキングを覗いてみたところ、圧倒的に人気ナンバー1となっているミニ三脚がありまして、その見た目と価格に一目ぼれして速攻ゲットいたしました。
それはManfrotto社のPIXIです。こちら↓
ご存じない方もいるかもしれませんが、Manfrottoはイタリアの三脚専門のメーカーで業務用の大型三脚から今回のようなミニ三脚まで幅広く扱っています。
すでに多くのブログで散々詳細なレビューがされていますので、詳しい解説が必要な方はそちらを見てくだくとして、簡単に写真だけ紹介しておきます。
梱包状態の写真です。パッケージはとても開けずらくて、バキバキにプラスチックを割りながら本体を取り出しました(^^; この辺は値段相応かなという感じですが、梱包は捨てるだけなので問題ありません。
サイズ比較のためにRX-100と500mlのペットボルトを並べてみました。これを見ると三脚が短くて細いということがお分かりかと思います。
三脚にRX-100を取り付けてみたところです。三脚の頭にRX-100をクルクルっとねじ込んで、後は三脚を開くだけの簡単操作。床置きスタイル以外にも、脚を畳んで手で脚を持つ、いわゆる手持ちスタイルで撮影することも可能です。
PIXIを触ってみて感じるのは本当にシンプルなつくりだということです。その恩恵が、使いやすさ、壊れにくさ、値段の安さに繋がっているのだと思います。
以上、超簡単なご紹介でしたが、あらためてPIXIの特徴をまとめると、以下の3点に尽きると思います。
・とにかく小さい
・使いたいときにすぐに使える
・価格が安い
常に持ち歩ける小さいサイズの三脚、そして、いざという時にさっと取り出して簡単に使えるような三脚が欲しい、という方にはおすすめできると思います。
最近はダイソーに行けば100円のミニ三脚も購入できますから、とにかく安さが1番の人はダイソーで済ませるのも良いかもしれません。ただ、2千円をケチってあとで後悔するなら、何も考えずにイタリアメーカー製のPIXI買っておけば間違いないです。
あと、足が伸びるPIXI EVOという後発モデルもありますが、こちらはAmazonのレビューにあるとおり、構造が複雑化した弊害なのか、壊れやすくなっているようなのでご注意ください。サイズも大きくてオリジナルのPIXIの特徴が薄れてしまった感じで、個人的にはおすすめしません。