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ドコモから格安SIMのBIC SIM(IIJmio)に乗り換えました。

bicsim

今月でドコモの2年縛り契約が終わるので、格安MVNOのBIC SIMに乗り換えました。

以前の記事にも書きましたとおり、最終的にIIJとOCNのどちらかに絞ったところで、しばらく悩んでいたのですが、最終的にビックカメラが提供するBIC SIMを選んだというわけです。

BIC SIMを選んだ理由

ご存じない方のために一応書いておくと、BIC SIMはビックカメラが販売しているというだけで、中身はIIJmioと同じです。最大の違いはWi2 300(ワイツー300)が無料で使えることです。初心者の方にとってはビックカメラの店頭で各種契約が出来ることもメリットかもしれません。

Wi2 300とは大手公衆無線LANサービスで、利用料金は月額360円です。これがBIC SIMでは無料で使えるのです。しかも、Wi2はスマホだけでなく、ノートPCや3DSなども使用可能なのは嬉しいですね。

しかし、Wi2 300のアクセスポイントには種類があって、以前はは全てのアクセスポイントが無料で使用できたのですが、2014年10月1日からはプレミアムエリアと呼ばれるアクセスポイントが使えなくなりました。

アクセスポイントマップを見るとわかるのですが、Wi2のアクセスポイントの大半はプレミアムなのです。この変更により、Wi2は一気に使いものにならなくなったという否定的な意見が多数あります。

ただ、プレミアムが使えなくなったとしても、Wi2 300では、Wi2のアクセスポイントだけでなく、BBモバイルやUQ WiFiのアクセスポイントも使えるので、まだまだ数としてはかなり多いと思うのです。

wi2

私自身は日頃、カフェなどで時間をつぶすことがなく、外出先でWiFiを使いたい思うこともほとんどありませんので、いざという時に使えれば良いと思っています。

特に3.11の震災の時、大手携帯キャリアの回線が全滅しており、家族に全く連絡が取れないという苦い経験がありますので、エリアがある程度限られたとしても、緊急時にちょっと出向いてWiFi回線を確保できるということは大きなメリットだと思いました。

逆に公衆無線LANサービスに魅力を感じない方は、BIC SIMに入るメリットはなく、IIJMioで良いと思います。

なぜならBIC SIMは店頭でも通販でも同額の3,229円(税込)ですが、IIJMioであれば、ウェルカムパックがAmazonでは格安で売られていますので、初期費ではIIJMioよりIIJMioの方が遥かに安く済むのです。

BIM SIMの感想

早速、BIC SIMを使って数日が経ちますが、都内の通勤時であっても、ドコモ回線と遜色ない速度で通信ができており、かなり快適です。

Wi2 300の方は設定はしましたが、いまだアクセスポイントに遭遇できず未体験(^^;

ちなみに、格安SIMだとドコモの緊急速報「エリアメール」が受信できないのではないかという懸念もありましたが、問題なく受信できましたのでご安心下さい。

今後の手続き

BIC SIM開通に伴い、ドコモ回線の方は以前の記事に書いた方法に従って、「データープラン(ルーター)+パケットパックS」に変更した上で「パケットパックS」の月末解約予約を入れています。あとは来月月初めにドコモショップに出向いて回線の解約すれば手続きが全て完了します。

店頭に出向かないと手続きできないなんて何かと大手キャリアは不便だなとつくづく感じます。今後、大手キャリアが大幅に価格を見なおすか、はたまた、私が大金持ちにならない限り、大手キャリアに戻ることは二度とないかもしれません。あ、2台持ちなのでガラケーの方は当面AUを使い続ける予定です。

【後日追記】その後、LINEモバイルに乗り換えました。その理由はただ一つ。LINEモバイル以外の格安SIMではLINEの年齢確認が出来ないためです。LINEの年齢確認ができないと何が困るかというと、ID検索機能が利用できないのです。

LINEモバイルに乗り換えてすでに半年以上になりますが、IIJMioとそん色ない快適な回線速度で満足しています。他のサイトではmineoなど他社MVNO会社をおすすめしている記事が多いですが、LINEの年齢確認ができない点はまず書かれていませんのでご注意ください。LINEが生活必需品となった今、選ぶべきSIMはLINEモバイル一択と思います。

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