内部被曝リスクから今後数十年逃れられない
未だ終わりの見えない福島原発の廃炉作業。汚染水は今でも海へ垂れ流され続け、食品に含まれる放射性物質の検査では、セシウムなどの限られた成分しかチェックされておらず、まだまだ安心して食べれる状況には程遠いです。
被災地の農家の皆様には申し訳ありませんが、我が家で食材を選ぶ際、原産地が福島近郊でないこと確認するようにしています。三陸沖のめかぶなどは好物でしたが、3.11の震災以来、一切口にしておりません。
しかし、原産地表示がされている生鮮食品とは異なり、加工品や外食では原産地の特定は極めて困難であり、実際には福島近郊の食材は知らず知らずのうちに摂取している可能性が高いです。
日本政府がこれら状況を積極的に解決するような姿勢も見えず、情報隠蔽体質も相変わらずなので、日本に住み続ける以上、放射性物質は少なからず体内に取り込まざるを得ない状況は避けられないと思うのです。
自ら対策をしないとダメ
最近では放射能物質は日々の食生活で一定量はどうしても摂取してしまうものだと諦めています。
これまでは放射能物質をいかに摂取しないかばかりを考えていましたが、それよりも、放射性物質に対する抵抗力をつけること、放射性物質を体に貯めこまずに効率よく排出・除去するかことが重要だと考えるようになりました。
つまり、極端な話、放射能に無敵の体、放射能を全く吸収しない体になれば、セシウムいっぱいの米だろうが、魚だろうが、いくらでも食べれるわけです。
福島産の食材は他県のものよりも安価で売られているため、この最強の体になってしまえば、食費も押さえられるというメリットもあります(笑)
まぁ、積極的に福島産を食べるようなことはしませんが・・
内部被曝をサプリで予防する
さて、内部被曝を対策する方法ですが、最もお手軽で効果的なのがサプリメントでしょう。
もちろん食材でも対策できるとは思いますが、日本の食材は福島産ではなくても、少なからず、放射性物質を含んでいる可能性が高いですから、それで対策するってのも微妙ですよね(^^;
ということで今回は放射能による内部被曝のリスクを下げるべく我が家で購入している各種放射能対策サプリをまとめて紹介したいと思います。
もちろんどれも激安通販サイトのiHerb(アイハーブ)で購入しています。Amazonでも買えますが高すぎるので・・
放射能対策サプリのオススメ
ペクチン(セシウム排出)
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セシウム排出に効果があると言われるアップルファイバー(食物繊維)です。実際にチェルノブイリではセシウム対策として子どもたちにアップルペクチン剤が与えられているとのこと。サプリというか食品ですね。パウダー状でほのかにリンゴの風味がします。私は主にヨーグルトに入れたり、カレーに入れたりして食べています。食物繊維なので整腸作用・便通促にも効果があります。
キトサン(ストロンチウム&セシウム排出)
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キトサンはカニなどの殻から作られる動物性の食物繊維です。キトサンはダイエット効果が高いことでも有名ですが、こちらはセシウムだけでなく、ストロンチウムの排出促進効果もあるとのこと。ロシアでは体内の放射性物質の排出目的の他、海洋投棄された放射性廃棄物の回収への利用も検討されているそうです。
スピルリナ(ストロンチウム&セシウム排出)
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スピルリナとは、最古の植物ともいわれる緑色の藻のこと。スピルリナには多くの栄養が含まれており、免疫力アップ・貧血改善・便秘予防・肥満予防・がん予防などに効果があることが知られています。その栄養価の高さから、あのNASAにより宇宙食としても選ばれているそうです。正直、食放射性物質の排出効果はオマケみたいなものですね。
アルギン酸(ストロンチウム排出)
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体に有害な物質を体内から排出するというデトックス(解毒)に特化したサプリになります。ビタミン、ミネラル、薬草類の相乗効果により、自然なデトックスを勧めてくれます。この中でも特にアルギン酸が放射能物質の排出効果があることが知られており、私はアルギン酸目当てでこちらのサプリを摂取しています。
カルシウム(ストロンチウム排出)
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iHerbでベストセラーとなっている液状タイプの子供用カルシウムサプリです。マグネシウムとビタミンDも配合されています。ジュースなどに混ぜて摂取します。もちろん錠剤タイプのサプリでも良いのですが、海外のカルシウムのサプリは大粒タイプが多く、飲み込むのが大変なので、私はこちらの液状タイプを愛用しています(^^;
他にも、カテキン、セレン、ジコピリン酸、ビール酵母なども試しており、随時追記しておこうと思います。