iHerb 虫歯予防

虫歯予防にフッ素入り歯磨き粉とマウスウォッシュを個人輸入。もう虫歯には絶対ならない!

約8年ぶりに行った歯医者で虫歯が10箇所も見つかって大変な目にあっています。昨年11月末から治療を始めたのですが、かれこれ3か月、いまだ治療が終わっていません(泣)

以来『もう虫歯には絶対ならない!』『虫歯菌に負けない頑強な歯をつくる!』『歯医者にこれ以上搾取されない!』などと強い意志をもって日々の虫歯予防ケアを抜本的に見直しております。

そこで今回は虫歯予防ケアの見直し第二弾をご紹介したいと思います。

前回の虫歯予防ケア見直し

おさらいですが、虫歯予防ケアの見直し第一弾が先日の記事でご紹介しました「極上やわらかデンタルフロスの導入」でした。

iHerbで隠れた人気のデンタルフロス。イタリア製やわらか太めタイプとアメリカ製細めタイプを購入しました。

って今まで使ってなかったのかよ!って言われてしまいそうですが、一応、フロスは所有していたものの、フロスの使い勝手が悪くて習慣化できていませんでした。

上記記事で紹介した「やわらかフロス」は現状iHerbでしか手に入らないと思いますが、お世辞抜きで歯間の汚れがごっそり取れて超気持ちイイのでおススメです。おかげさまでフロスケアが習慣化できまして毎日楽しく継続中。

そして今回ご紹介するのは虫歯予防ケアの見直し第二弾は歯磨き粉とマウスウォッシュの見直しです。

スポンサーリンク

日本と海外で異なるフッ素事情

虫歯予防に欠かせないのが何といっても『フッ素』でしょう。

フッ素とは歯質強化やエナメル質の修復といった虫歯予防の効果がある成分で、日本の歯磨き粉の大半にフッ素が入っています。最近は予防歯科に熱心な歯医者さんであれば、歯にフッ素塗布を行ってくれたりもしますね。

さてこのフッ素、濃度が濃いほど虫歯に非常に有効ですが、残念ながら日本では薬事法により歯磨き粉に入れてよいフッ素の濃度は1,000ppm以下と定められているため、日本の歯磨き粉に含まれるフッ素は950ppmと控えめです。(ppmとは微量な濃度を指す単位)

正直なところ、この程度のフッ素濃度では虫歯予防といっても気休め程度にならず、あまり効果がないと言う話もありまして、虫歯患者を減らしたくない日本の歯医者業界の陰謀だとも言われています(^^;

事実このような厳しい濃度規定があるのが日本だけですし、国内の歯医者は増えすぎて患者争奪戦になっているという事情などを考えると、歯医者業界の陰謀も真実味があります。

一方で海外に目を向けてみますと、フッ素濃度の規定は日本よりも緩く、例えばアメリカの歯磨き粉のフッ素濃度上限は1,500ppmとなっています。日本の1.5倍ですね。

驚いたのは世界の多くの国々で水道水にフッ素が入っているんです。さすがに水道水に入れることについては賛否両論あるようですが、単に何でも取りすぎは体には良くなくて適量で使用すれば問題ないと考えています。

ということで、今回はフッ素濃度の高い海外の歯磨き粉とマウスウォッシュを入手することに決めました。

ちなみに今まで使っていたのはiHerbで購入したキシリトールの歯磨き粉でして、ナチュラル成分がとても気に入っていたのですが残念ながらフッ素は入っておりませんでした。職場にもキシリトールガムは常備して噛みまくっていたのですが、キシリトールごときでは我が虫歯菌には勝てなかったというわけです・・

【後日追記】2017年3月17日より日本でもフッ素含有量の上限がついに引き上げられまして、国内でも海外と同レベルのフッ素濃度の高い歯磨き粉やマウスウォッシュが入手できるようになり、すでに歯磨き粉はクリニカアドバンテージ(1,450ppm)などはAmazonでお安く買えるようになっています。

しかし、残念ながらマウスウォッシュについては要指導医薬品扱いのため薬剤師のいる限られた店舗でしか購入できないうえ、例えばサンスターのエフコートの場合、わずか250mlで1,500円と値段が非常に高いため、以下で紹介するリステリントータルケアゼロNo.6(海外版・フッ素配合)をオオサカ堂で購入するのが圧倒的にお得でおススメです(1ℓで約1,000円)。

どの商品を買うか?

いざ海外の歯磨き粉&マウスウォッシュを購入するとしても、様々な商品が売られているためどれを買おうか非常に迷いました。

まぁ、どの商品を買っても大抵は日本国内の製品よりもフッ素濃度は高く、虫歯予防効果は日本のものより格段に高いようなので、あまり気にすることはないのかもしれませんが・・

色々と悩んだ結果、選んだ商品は以下の2種類です。

・Sensodyne Pronamel Daily Toothpaste(歯磨き粉)
・Listerine Total Care Zero Smooth Mint Mouthwash(マウスウォッシュ)

前者は日本でも売られている『シュミテクト PROエナメル デイリーエナメルケア』の海外版で、後者は『リステリン トータルケア ゼロ』の海外版になります。

Sensodyne (センソダイン) は聞きなれないと思いますが、海外では最も売れている歯磨き粉ブランドで、日本で販売する際に日本人向けにシュミテクトというブランド名に変更したようです。

もちろん、同じ製品であっても日本版と海外版では中身が異なります。

まず、Sensodyne Pronamel Daily Toothpaste ですが、こちらのフッ素濃度は国内基準の約1.5倍の1,450ppmです。日本のシュミテクトは濃度の記載がありませんが、薬事法に従って1,000ppm以下であることは確実です。

次に Listerine Total Care Zero ですが、こちらは日本でも輸入品を使われている方が多いと思います。日本のリステリンにフッ素は入っていませんが、海外版はフッ素が含有しています。

日本ではタイ版のフッ素含有リステリンを使われている方が多いようですが、私が手に入れたのはイギリス版です。成分表を見る限りイギリス製もタイ製と同じようですし、そもそもリステリンはイギリスで生まれた製品なので本家のリステリンの方が品質良さそうだなと(^^;

海外メーカー各社は日本固有の薬事法による制限により、製品のウリであるフッ素の濃度をやむを得ず薄くしたり、フッ素含有を止めたりといったことをしている事情が見えてきますね。

 

eBayを使ってイギリスから直輸入

さて、いつもなら迷わずiHerbで購入するところですが、残念ながらiHerbにはフッ素入りの歯磨き粉が販売されていません。フッ素については賛否両論あるという事情を考慮したものかもしれませんね。

かといってAmazonや楽天で売られているものはぼったくりに近い価格なので絶対に買いたくありません。

歯磨き粉は家族が毎日使うものですし、今後ずっと買い続けることを考えると、早いうちに割安なルートを開拓しておくのが断然にお得になると考え、今回はebayで個人輸入することにしました。

【後日追記】以下の記事に詳細を書いていますが、実はebayよりも国内通販サイトのオオサカ堂でリステリントータルケアゼロNo.6(海外版・フッ素配合)を購入する方が断然安くて楽ちんです。我が家も今ではオオサカ堂でリステリンを購入しています。

フッ素配合マウスウォッシュの定番 海外版リステリンは輸入代行会社経由での購入が絶対おすすめな理由。

ebayに出品している業者は様々ですが、今回はDental Maniaを選びました。イギリスの腔内ケア製品を専門に扱っているDHB Oral Healthcare Ltdという企業が運営している通販ショップの名前のようです。詳細はこちらに書いてます。

Dental Maniaを選んだ理由は30年以上の歴史がありユーザー評価も高くて信頼ができると思ったこと、送料が安いこと、リステリンと歯磨き粉の両方を扱っているといったところです。

Dental Maniaはebay以外に自社通販サイトももっており、こちらから直接購入できるかもしれませんが、海外発送してくれるのかなどの詳細がわかりませんでしたし、すでにアカウントを持っているebay経由の方が楽なので今回はebayから購入しました。

ちなみに、ebayは中国などのアジア系のお店も出品していますが、中国では医薬品すら偽物が氾濫していますから、少なくとも中国か輸入することだけは避けたほうが良いと思います。

カートに入れた状態のキャプチャだけ紹介しておきますが、リステリン6本と歯磨き粉12本で送料込みで$140.7(約16,900円)。少々雑ですが単純に18で割ると1点あたり940円となります。Amazonや楽天で買ったら1本 2,000円近くしますから半値以下の激安です。

 

イギリスから商品が到着!

同時に注文し、お店からは同日発送されたと連絡があったのですが、なぜか二日にわたって届きました。もしかすると片方は税関でトラブったのかもしれません。

海外版リステリン トータルケア ゼロ(フッ素入り、EU製)

真っ黒なビニールで包まれた怪しい感じの梱包が2つ届きました。

 

ビニールを破いて中身を出すと段ボール箱。経費削減のためか、別商品の箱を二次利用しているようで、ここはいまいちな点ですね。

 

段ボール箱にはリステリンが3本づつ入っていました。全部で6本です。写真を取り損ねましたが、箱の中には梱包材が敷き詰められていました。

 

商品を拡大。

 

裏面ラベルです。製造国はMade in EUとあります。ヨーロッパ内のどこの国で生産されたかまでは特定できません。肝心の成分欄にはSodium Fluoride (220 ppm F)とフッ素が220ppm入ってることが明記されています。

 

使用感ですが、実はわたくし日本のリステリン トータルケア ゼロを使ったことがないのですがたぶん同じ味かと思います。ちょっと独特の甘みがありますが、特に問題ないレベルです。

海外版シュミテクト(フッ素高濃度タイプ)

2日後に届いたのがこちら。前回同様に黒いビニールで包まれています。

 

ビニールを破ると中からSENSODYNEと書かれた真っ白な箱が出てきました。こちらはメーカーのオリジナルの箱ですね。

 

開梱すると歯磨き粉がきっちり12本。たまたま4本セット3組の計12本を注文したのですが、今後も12本単位で購入するのが良さそうですね。端数だとリステリンのように適当な箱で梱包されるようなので。

 

使用感ですが、こちらもリステリン同様、日本のシュミテクトを使ったことがないのですが、おそらく国内のシュミテクトと同じだと思います。かなり柔らかいペーストです。

 

まとめ

虫歯予防に抜群の効果があると言われる海外のフッ素入り歯磨き粉とマウスウォッシュ。

入手が難しくて躊躇されている方もいらっしゃるかもしれませんが、ebay経由で誰でも簡単にそしてどこよりも安く購入が可能ですから、個人輸入をおそれずにぜひ試してみてください。

【後日追記】以下の記事に詳細を書いていますが、実はebayよりも国内通販サイトのオオサカ堂でリステリントータルケアゼロNo.6(海外版・フッ素配合)を購入する方が断然安くて楽ちんです。我が家も今ではオオサカ堂でリステリンを購入しています。

フッ素配合マウスウォッシュの定番 海外版リステリンは輸入代行会社経由での購入が絶対おすすめな理由。

いやいや割高でも良いから手っ取り早く手に入れたいという方はどちらもAmazonでも購入できます。

多くの人が海外のフッ素入り製品を買うようになれば、今度は国内歯磨き粉メーカーの圧力により、日本の薬事法が改訂されたりしないかなぁなんて思ったりしていますが、、、まぁ無理ですかね。

デンタルフロスに続き、高濃度フッ素入り歯磨き粉にリステリンを導入しましたが、今度は歯にコーティングするための超高濃度フッ素ペーストの入手を考えています。手に入ったらまた紹介させていただきます。

 

後日追記

フッ素入りリステリンですが、家族みんなで使っていたらすぐになくなってしまいまして、追加で同じものを6本オーダーをしようとしたのですが、なんとお店から一度に送れるのは1リットル(500ml品を2本)までと言われてしまいました。

よくよく調べたところイギリスの普通郵便だと2リットルの制限があるようで、前回、3本づつに分けて発送されたのは2リットル制限にかからないようにするためと思われます。

だったら前回同様、この制限にかからないよう3本づつ送ってくれればいいじゃんとも思ったのですが、お店側の都合もあるようなので、特に交渉せずに、おとなしく2本だけを発注することにしました。

届いた品がこちら↓ですが、前回のように1箱づつ2日に分けて届きまして、1箱にはこんな感じでリステリン1本のみと合わせて購入した歯磨き粉などが入っていました。もうひと箱も同様です。2kgの重量内におさめるために工夫したのだろうと思われます。

また税関で中身を疑われて開封されたようで、一旦開封された旨を説明するラベルが貼られていました。過去、何度も個人輸入をしていますが、税関で開封検査をされたのは初めてです。

今回、なんとかフッ素入りリステリンを2本だけ輸入することができましたが、重量制限により割安感も乏しいうえ、税関や輸送時のトラブルなどのリスクを考えると、今後は別の方法で入手することを考えています。

今ならオオサカ堂で無料追加キャンペーンやっており、1リットルボトルが実質1,200円程度で購入できるオオサカ堂が一番安いです。生産国は本場イギリスではなくタイになりますが、フッ素量は同じなので、生産国が気にならず、ある程度のまとめ買いが可能ならオオサカ堂でリステリントータルケアゼロNo.6(海外版・フッ素配合)を購入するのが断然おすすめです。

【追記】2018年3月24日では円高の影響で価格は8,821円(一本当たり約1,100円)とさらにお得になっています。また、スマホではクレジットカード決済ができず、銀行振り込みしかできない状態が続いているようですが、パソコンであれば問題なくクレカ決済ができましたので、クレカ決済希望の方はPCでお試しください。

【追記1】あまりに安いので私もオオサカ堂でタイ製リステリンを実際に注文してみました。購入した模様は以下の記事をご覧ください。↓

フッ素配合マウスウォッシュの定番 海外版リステリンは輸入代行会社経由での購入が絶対おすすめな理由。

【追記2】オオサカ堂ではフッ素含有量が2倍の緑茶タイプのリステリンリステリンナチュラルグリーンティー(海外版・フッ素配合)が販売されています。但し、歯石の沈着予防に効果がある塩化亜鉛が含油されていません。従って、フッ素の力で歯質を強化することを特に重視される方には緑茶入りリステリンがおすすめですが、歯質強化も歯石予防もどちらもしたいという方にはやはり定番のリステリントータルケアゼロNo.6(海外版・フッ素配合)良いでしょう。

 

-iHerb, 虫歯予防