無印良品の自転車を盗まれました。
近所のスーパーマーケットの駐輪場に鍵をかけた状態で駐めておいたのですが、30分ほど買い物をして、駐輪場に戻った所、私の自転車だけが跡形もなくなくなっているのです。鍵は手元にあります。
もう何年も乗っている自転車のため、決して綺麗な状態ではないですが、昨年、前後のタイヤとブーレーキを交換したばかりだっただけにショックが大きかったです。
すぐに警察に盗難届も出し、放置自転車保管所にも確認に行ったのですが、結局、3ヶ月たっても見つからないため、今週、全く同じ型の自転車を買いなおしました。
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最強のディンプルキーも完璧ではない
今回盗まれてしまった鍵がこちらです↓
自転車の後輪に取り付けるタイプのもので、鍵の形状は最も盗難されにくいと言われる両面ディンプルキーです。
しかし、今回はそのディンプルキーがあっさりと破られてしまったというわけですね。
実はディンプルキーも絶対に解除できないというわけではなく、慣れている人であれば、30分ほどで解除が可能らしいです。
少々信じがたいのですがこれが本当だとすると、あとは鍵を多重化して、盗難の難しさをアピールして、犯人の盗難意欲を諦めさせるしかないようです。
おそらく、あと２年もすれば、GPSやbluetoothを利用したトラッキングデバイスが普及して、盗難された自転車もすぐに見つかるようになると思います。
現状もそれなりのデバイスは発売されていますが、現状はバッテリー持ちやサイズなど色々と課題があり、まだまだ成熟期という段階のようです。
人気のU字ロック
さて、追加する鍵として何がふさわしいかを色々と調べたのですが、ワイヤータイプはその気になればワイヤーカッターで簡単に切断されてしまうため、U字ロックを選びました。
今回購入したのがこちらのパナソニック製のU字ロック↓ U字ロックの中では一番人気です。
このU字ロックが優れているのは以下の３つです。
１．シリコンカバーで覆われているので自転車本体へ傷がつかない
２．不正開錠されにくいWディンプルキー採用
３．シンプルデザインで無印自転車でもぎりぎり使える
Wディンプルの解錠の難度が両面ディンプル比でどの程度かはわかりませんが、最強と言われるディンプルキーが２つ付いてるだけで、たいていの盗難犯諦めてくれると期待しています。
あと、この際、自転車盗難保険にも入ろうかと思ったのですが、自転車盗難保険、あまり種類がありません。これは盗難が多すぎるため、保険ビジネスとして成立しないためのようです。
その中でも一番メジャーなのが『ちゃりぽ』という自転車盗難保険です。保険料が安いのが特徴で、3万の自転車の場合、1年満期で2,200円、2年満期で4,500円となります。でもって、実際に倒産されると70％の22,400円が戻ってきます。
全額保障じゃないのが残念なのと、保険期間が2年なので、だったら、鍵の多重化で盗難を防げばいいかなぁと思って、盗難保険には入らないことにしました。
ちなみに、ちゃりぽは色々制限が多いので、注意が必要です↓
・購入後1ヶ月以内にしか加入できない
・自転車の防犯登録に加入してなければいけない
・鍵をかけずに盗難された場合は補償されない
・自転車放置禁止区域で盗難にあった場合は補償されない
・一度盗難されて、補償を受けた場合は保険終了
・一台の自転車に複数件の保険をかけることはできない
・火災、爆発、放射能汚染の際における自転車の盗難は補償されない
・天災の際における自転車の盗難は補償されない
