先日、某所の駐車場で軽い接触事故を起こしてしまいました。(>_<)
状況としては、こちらが駐車スペースから出す側で相手が直進車でちょっとした接触事故です。
負傷者もなく車の被害もバンパー部の擦り傷のみですが、当初の想定以上にひどい目にあったので顛末記を書こうと思います。
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駐車場内事故は公道とは異なる
ご存じの方も多いかもしれませんが、一般に駐車場内での責任は過失割合が10対0ということはないと言われています。
この理由は駐車場は公道と異なり、駐⾞場内においては他の⾞や歩⾏者の通⾏を予⾒して⾛る義務があるためです。
一方で原則として直進⾞よりも駐⾞場の駐⾞スペースから出る側に⼤きく注意義務が発⽣します。
つまり、今回の場合、駐車スペースから出てきた私の方が過失割合において不利なのは認めざるを得ない状況です。
事故を起こした当初、車の被害は擦り傷なので修理費用はせいぜい費用は3万程度、過失割合の落とし所としては7対3だろうから、保険を使わずに自腹で払えば良いと思いました。
不運が連続・・
しかし、お相手は自分に非は一切ないとの一点張り。
こちらが全面的に非を認めないなら裁判で戦ってやると血気盛んな方でして・・ ご丁寧に名刺も頂戴しましたが、某中小企業にお勤めの定年間際の方でした。
さらに運が悪かったのは、お相手の車が外車のプジョーだったことです。
プジョーといっても実売200万円もしないコンパクトカーなので高級車ではありませんが、知人のBMWが擦り傷の修理で25万かかった話を聞いていたので、ちょっと修理費が心配になってきました。
とはいえ、国産車なら3万もせずに直せる擦り傷です。ましてやプジョーのコンパクトカーなんぞ修理費用はたかが知れてるだろう、、などという淡い期待を持っていました。
保険会社から修理見積もりを聞くまでは・・
高すぎる修理費
保険会社経由でお相手の修理見積もりを聞いてびっくりしました。
総額なんと25万だそうです。
内訳は修理代が約15万に代車代が10万という見積もりでした。たかがバンパーの擦り傷の修理にあまりに法外過ぎませんかね。
保険会社の方にも相談したのですが、今回のケースの場合、仮に裁判すれば7対3に持ち込める可能性は高いそうですが、それでも17.5万の負担が発生するんです。裁判する意味ないですよね…
ということで、気持ち的には負けた気がして非常に悔しいですが、今回は3等級下がってでも保険処理してしまうことにしました。
外車ってグレードによらず高いんですね。世間知らずでした(^^;
今回の一件であらためて、外車なんて乗るものじゃないし外車に近づくべきじゃないなぁと思った次第です。
意識高い系の女性には外車のコンパクトカーが人気だそうですが、お金によほど余裕がない限り、おとなしく国産車に乗られることをおすすめします。